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ピーあさがおB

9代目 ピーあさがおB

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2002. 4.22

今年も種蒔き

今年のピーあさがおBは、全部で10粒植えた。
昨年収穫した約20粒の種を1日水に浸しておいたので、その中から種の形のよいものを10粒選抜した(左画像)。この10粒が、今年のピーあさがおBとなる。
 まずは、種を植える前に肥料を施した。
 前年の8代目ピーあさがおBを植えていたプランターをそのまま使いまわす事にしたのだが、このままだと前年の発育で土の養分が失われた可能性があった。
よって、少しでも新たな養分を土に補給するために、合成肥料を混ぜ込んだ。肥料の案内に書いてあったとおり、プランターの土の底側の10分の4に肥料を混ぜ込んだ。そのために、表層側の10分の6の土はビニール袋に取り出しておいた。こうして、肥料の混ぜ込みを施した。
 その後、さらに他のプランターの土もわずかに混ぜ込んだ。この土には腐葉土が混ざっていたので、さらなる養分補充になったことだろう。
 そして、いよいよ10粒の種をプランターに均等に配置して植え込んだ。去年のピーあさがおBは種数がもっと少なかった気がするので、10粒も植える今年は生長したらプランターが窮屈になってくるかもしれないと感じた。
 まあ、あとは発芽を待つのみである。一週間もすれば、一斉に発芽してくる事だろう。


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2002. 7

今年の夏も花を咲かす

今年の夏も、代々受け継がれたピンク色の花を咲かせてくれたピーあさがおB。
開花は7月が最盛期だった。
今年もベランダの柵一面にピンク色の花が咲き乱れ、夏の朝を爽やかな気分にしてくれたものだ。


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2002. 9.25

そして今年も子孫を残し、9代目は枯れ逝く…。

9月…。気が付けば、花は咲き終わり、ツルの巻きついていたベランダの策には、たくさんの種が出来ていた。そう、今年の9代目ピーあさがおBも、来年2003年へと続く子孫を残すため、自らは朽ち果てて種を実らす時がやってきたのである。
左写真の収穫した出来のよい種のうち、さらにベスト10の種を選出して、10粒に絞り込んだ。来年の「10代目 ピーあさがおB」の卵となるこれら10粒の種は、半年間厳重に保管され、冬が去った2003年の春の訪れと共に、また新しい命として産声を上げる事になる。(声は出ないだろ)。

----- THE END -----

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