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畑野菜

栽培・収穫記録
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6月 2002年7月 9月
ゴーヤ  スイカ  ヒマワリ  人参(にんじん)  南瓜(かぼちゃ)  ピーマン  茄子

2002年 7月14日 報告

ゴーヤ (ニガウリ)
ごーやー
花が咲いた
こら、にがごりばい
ニガウリ
■ 知らない間に花を付けていた (7/14)

 これまで報告していなかったが、実は畑の片隅で1本のゴーヤも栽培していた。苗を植えたときに適当に1本だけ支柱を立てておき、その後は全然手入れをしていなかった。それでも、知らない間に支柱に巻き付いて大きくなっていた。

 今回、初めて黄色い花を付けているのを発見した。花の下には、特有のイボのあるゴーヤの実が出来始めていた。小さいけれど、立派な形をしている。
トマト
青いトマトの写真
色付いたトマト
トマト
落果して虫に食われていた
■ トマト、初収穫! (7/14)

 しばらく畑を訪れていない間に、トマトは次々と色付いていた。しかし、収穫のタイミングを逃して落果してしまった実もあり、もったいなかった(左下画像)。トマトは野菜の中でも特に甘くて味が濃いので、一番収穫のし甲斐があるのだ。

 収穫できた真っ赤なトマト(左画像)も、実に亀裂ができたりしていて、きれいな形のままの収穫とはいかなかったものの、立派な完熟トマトになっていた。実の大きさも大きかった。

 というわけで、2個のトマトを収穫できた。
スイカ
スイカの実
実り始めたスイカ
■ 初めての実を発見 (7/14)

 ついに可愛らしいスイカの実が出来始めた。直径は1cm程度だろうか。実の先端には、花の跡が残っている。まだ産毛のような毛に包まれているものの、実にはスイカ特有の縞模様が確認できる。
人参 (ニンジン)
スイカの実
石灰を撒く
■ 石灰を撒く (7/14)

 本日は、植物の生長を促す石灰をそれぞれの野菜の根元に撒いておいた。人参の他にも、トマト、南瓜、茄子など、ほとんどの野菜の根元に撒いておいた。石灰は2週間に1度撒くのが効果的らしい。

 ニンジンの葉っぱも大分大きくなってきていたが、地中の人参はまだまだか細く、収穫には程遠い。
茄子
茄子
茄子の実がたくさんぶら下がっている
■ パン食い競争のパンの様に (7/14)

 茄子は、7月が収穫の最盛期だった。次々と茄子ができており、毎回収穫できた。茄子の苗は横へ広がってきており、広い範囲で茄子の実がぶら下がっている。茄子のぶら下がり方も愛らしい。
南瓜 (かぼちゃ)
茄子
地面を這うように広がる
■ ぐんぐん伸びる (7/14)

 南瓜は、どんどん地面を這うように広がってきている。また、かぼちゃの小さな実が付いていたのを確認したが、数日後には枯れてしまった。かぼちゃの実はなかなか実ってくれない。

ヒマワリ
茄子
夏の青空に映えるヒマワリ
■ 花のピークは過ぎていたが (7/14)

 4月に種を蒔いたヒマワリは、すでに満開の時期を過ぎていたが、いくつも枝分かれしてたくさんの花が咲いており、畑の中でも目立っていた。夏の青空をバックにしてみると、夏らしさが伝わってくる。
その後
トマト
収穫したトマト
■ 収穫した完熟トマトを頂く

 本日収穫したトマト2個を、帰ってから食べることにした。よく熟れており、非常に美味しかった。

味はというと、トマトの風味が活きており、まさに「トマト!」と言わんばかりのトマト味だった。トマト特有の酸っぱさと甘さが絶妙に絡み合い、酸味と甘さのバランスがとれていた。そして、食した後にもトマトの甘さが後味として残った。まさに、パーフェクトな味であった。


7/14 の収穫

茄子 ×1
ピーマン ×2
トマト ×2

Report: 2003/10/14

2002年 7月30日 報告


初めて実ったスイカ。直径は約20cm。

スイカ

■ 次第に大きくなるスイカの実

 実が出来始めているのを確認したのは7月14日のことであった。

 それから半月が経過した今回(7/30)は、もう実の直径が20cmほどになっていた。収穫時期も間近である。そんなわけで、成熟期であるこれからは実の損傷を防ぐための保護が必要とされる。本来ならば実の下には藁を敷くべきなのだが、入手できなかったため、今回は多量の枯れ草を敷いておいた。

咲き誇った後のヒマワリは、
たくさんの種を実らせていた。

ヒマワリ

■ 花は咲き終わり、子孫を残す

 前回(7/22・7/14)に来たときは、美しい大輪の花を咲かせて夏を演出していたヒマワリ。花も咲き終わった今回は、前回までのあの堂々たる「夏の勇者」の雄姿は無く、無残にもバッタリと倒れてしまっていたヒマワリ達。

 だが、有終の美を飾るのかのごとく、夏を象徴する黄色い花が咲いていた「頭」には、来年の夏を担う「子孫」がたくさん犇いていた。要するに、ヒマワリの種がたくさん実っていたのである。何百個ともあろうヒマワリの種はすでにたくさん落下していた。また、鳥がついばんだ跡と思われる種の殻も見かけた。

ヒマワリの種の殻。
鳥がついばんだ跡と思われる。

あまり目立たないが、
しっかりと大きくなっている人参

人参

■ 地道に生長中

 人参は種を蒔いて以降、ほとんど手入れも行う必要がなかっただけに、あまり観察していなかった。
だが、ふと根元の土を少し掘って人参がどこまで大きくなっているかを確認してみたら、もう直径2cmほどはあり、立派な人参になりつつある様子を窺い知れた。

 人参は非常にたくさん植えているので、収穫時期になれば次々と収穫できよう。今から楽しみだ。収穫まであと少し、である。

実り始めた南瓜の実

南瓜 (かぼちゃ)

■ なかなか実が大きくならない

 南瓜は、前回(7/22)・前々回(7/14)にも左写真のような小さな実を確認したのだが、それらの小さな実はいずれも成長する前に枯れてしまったようである。このことから、南瓜の実は実り始めても生長が長続きせずに枯れてしまいやすいようである。南瓜の花は至る所に咲いているものの、実は一向に実らない…。

 さて、今回も直径3cmほどの実り始めた南瓜の実を確認できた(左写真)。次回訪れる時に、この実が無事に大きくなっていればよいのだが…。

比較的小ぶりだが、今回もピーマンを収穫。

ピーマン

■ たくさん枝分かれして、たくさん実る

 ピーマンは、次々と実を実らせ、毎回のように収穫できている。ただ、たくさん枝分かれしすぎていて、養分が充分に行き渡っていないように思われた。枝分かれを繰り返し、上に伸びるのではなく、横へ広がっていっている。このせいで、たくさんのピーマンを実らせているものの、最初に収穫した頃の実と比べて、個々の実が小ぶりなのだ。

 それでも、今回は小さいものが多いながらも4個ものピーマンをGETできたので、次回以降も次々と収穫できそうな活気に期待がかかる。

たくさんの実を実らせているが、
どれも未熟なため、収穫は持ち越しだ。

茄子は2本収穫。
だが、実はあまりきれいではない。

茄子

■ 実はあまり出来なくなる

 茄子もピーマン同様に、毎回何本も収穫できていたのだが、今回(7/30)見たときは新しい実はもう実っていなかった。また、苗の勢いも衰え始めていた。今回は茄子を2本収穫したのだが、今回が最後の茄子の収穫になりそうであった。

本日の収穫 (2002. 7.30)

ピーマン ×4
茄子 ×2


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