TOP > PRESIDENT'S 植物園 > 畑野菜 栽培・収穫記録 (2002年9月)

畑野菜

栽培・収穫記録
BACK to INDEX
7月 2002年9月   .
スイカ  人参(にんじん)(報告休み)  南瓜(かぼちゃ)  ピーマン  茄子(報告休み)  トマト (報告休み)  

2002年 9月 報告

スイカ
スイカの写真
これは駄目だ
■ もう実らないかもしれない (9/6)

 前回、前々回はスイカを収穫できたのだが、今回(9/6)来てみると、前回実り始めていたスイカは直径わずか10cmの可愛らしい状態のまま成長が止まってしまっていた。大きなスイカに生長する事を期待していたのに、残念だ。

 やはり、スイカの栽培は想像以上に難しいようである。八百屋に並ぶような大きなスイカを作るためには、肥料などの専門的な知識が必要のようだ。なお、私が7月に収穫した最大のスイカは直径15cm程度でしかなかった。それでも、しっかりとスイカの味で美味かったから成功だったと言えよう。
南瓜 (かぼちゃ)
かぼちゃの写真
初収穫した南瓜

カボチャの花
南瓜の花がたくさん咲いていた
■ かぼちゃ、ついに初収穫!!(9/6)

 南瓜は、春にたくさん種を蒔き、多くの苗が生長していった。そのため、久しぶりに畑を訪れた今回、南瓜のツルが畑一面に這うように広がっていて、その光景に思わず驚いた。かぼちゃの力強さをまじまじと見せ付けられたようである。しかも、南瓜の黄色い花が畑じゅうにたくさん咲き乱れていて、美しいほどだった。これは本当に「たくさん生長しすぎた」ようだ。広がりすぎて、人参やスイカの領域を呑み込んでしまっているのである。

ミツバチのアップ写真
南瓜の花では、ミツバチが盛んに”お仕事”していた。
辺り一面に咲いている南瓜の花には、ミツバチ、そしてひときわ大きい蜂(女王バチ?)が花から花へと飛び交っていた。ブンブンと嫌な羽音を立てて飛びまくる蜂の多さに怯えてしまった私だが、この蜂さんのおかげで私のかぼちゃが実るんだと思えば、蜂さんに「ありがとう」と感謝せずにはいられなかった。

 今回収穫した南瓜は、2個である。前回訪れたときに見た、直径10cmほどの艶やかな黄緑色をしていた実が、直径20cmほどになり、ウリ特有の筋模様の入った深緑色になっていた。つまり、完全な「かぼちゃ」の形になっていたのである! ちょっと小ぶりだったが、念願の南瓜が初めて収穫できて嬉しかった。

★とれたかぼちゃを早速調理!!!★  4コマ写真報告

   

ピーマン
ピーマンの写真
たくさん実ってはいるものの、
どれも豆のような情けない形である。
■ 実の出来が悪くなる (9/6)

 次々と実を実らせ、毎回のように収穫できているピーマンだが、やはりたくさん枝分かれしすぎており、養分が充分に行き渡っていないようである。このため、写真のような豆のような形にしか実らなくなってきている。ピーマンの苗は横への広がりが大きいので、ピーマンの実を探していくと次々と葉っぱの奥のほうでピーマンが見つかる。より(枝の先端側ではなく)苗の中心のほうに位置しているピーマンは、まだまだ立派な形に実っているので、まだしばらくはピーマンも収穫し続けられそうだ。今回はまともな形をしたピーマン1個のみを収穫した。
ピーマンの写真 ■ ぎっしりと実っている (9/28)

 ピーマンは休みなく実り続けている。9月下旬になっても、一つの枝先に5〜6個ほど固まってできていて、おもしろいほどたくさん収穫できている。枝によって、実のでき方に差があり、豆粒のような小さい実しかできていない枝もあったが、探ってみると立派な形のピーマンがたくさん実っている枝もあった。

 そんなわけで、ピーマンは今回(9/28)も豊作で、10個も収穫できた。ウリ系の野菜と違い、熟し方の差による「生臭さ」がないだけあって、ピーマンはどんな実でもおいしく頂くことが出来ている。

9/6 の収穫

9/28 の収穫
南瓜(かぼちゃ) ×2
ピーマン ×1
茄子 ×1
ピーマン ×10


BACK to INDEX
7月 2002年9月   .

INDEX of pre-ori